ニュースリリース

2010年10月28日

「主要企業Webユーザビリティランキング2010<企業サイト編>」 ~使い勝手の良さ1位は「JX日鉱日石エネルギー」~

 トライベック・ストラテジー株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 淳)は、「主要企業Webユーザビリティランキング2010<企業サイト編>」を実施し、全15業種・150サイトのユーザビリティ(使い勝手や安全性など)を評価しました。調査は2010年7月から9月中旬にかけて実施しました。

■Webユーザビリティの重要性
 ユーザビリティとは一言で言えば「使い勝手」「使いやすさ」。ユーザビリティ上、課題があるサイトでは来訪者数の低迷や競合サイトへのユーザー流出など、売上の機会損失の原因にもなります。また、欲しい情報に辿り着けない等のストレスからブランドイメージがダウンする等の問題も生じます。益々メディアとしての重要な役割を担うWebサイトの事業価値創造において、ユーザビリティの向上は必須の課題となっています。

■評価対象
 「電力・ガス・エネルギー」「鉄道・運輸」「建設・不動産」「鉄鋼・金属・材料」「化学・繊維」「機械・部品メーカー」「自動車・自動二輪」「精密機器・電子部品」「食品・飲料・生活用品」「医薬品」「商社・流通・小売」「金融・保険・証券」「IT・情報通信」「総合電機」「クレジット・信販」の15 業種、主要企業150サイト。

■評価方法
 トライベック・ストラテジーのユーザビリティ診断プログラムを用いて、「アクセス性」「サイト全体の明快性」「ナビゲーションの使いやすさ」「コンテンツの適切性」「ヘルプ・安全性」の5評価軸、全96項目について評価しました。

■昨年度実施の調査と比較した際の主な変更点
 昨年度実施の調査と比較した際の主な変更点は、以下のとおりです。
・評価対象については、昨年と比べ50サイト増の150サイトとしました。
・診断項目については、前回97項目あったものから96項目に見直しました。
・また新たに「Webガバナンス観点におけるユニバーサルな情報構造」や「多様なデバイス環境への対応」といったことも考慮した項目を追加しています。

■調査結果の概要
 主要企業150サイトのユーザビリティ診断結果の概要は以下のとおりです。
・前回1位だった「NTTドコモ」に代わり、今年経営統合したばかりの「JX日鉱日石エネルギー」が1位に輝きました。2位の「NTTドコモ」、3位の「みずほ銀行」、4位の「中部電力」とは、その差約1点以内と僅差ではありましたが、5評価軸すべての項目においてバランスよく、高得点を得た結果です。特に「サイト全体の明快性」という点においては、経営統合による新会社としての訴求が効果的に行えた結果と言えます。

・業種別に見ると、1位「金融・保険・証券」、2位「商社・流通・小売」、3位「電力・ガス・エネルギー」、4位「医薬品」と続きます。前回と比べると、「金融・保険・証券」については前回同様高水準のレベルにあり、リニューアルをしていないサイトにおいても一定のルール・ガイドラインによってWebガバナンスを維持していると言えます。また、特筆すべきは「医薬品」の躍進です。前回10位に甘んじていましたが、今回は全体で10点近く平均点を伸ばしました。業種としてこれだけランクアップしたことを考えると、特定の企業のみがリニューアルしたというよりも、業種全体としてユーザビリティ向上に取り組んだ結果と言えそうです。

・全体としては、前回実施した調査から全面的にリニューアルしている企業も多く、ユーザビリティが大幅に改善されていたサイトも見られました。近年の iPhoneなどのスマートフォンブームや、Twitter、Facebookなどソーシャルメディアの台頭によって、ユーザーのインターネット利用状況の変化や、趣向の変化、リテラシーの向上など、企業サイトとしての情報発信の在り方も大きく変わっています。しかしながら、ユーザビリティといった「ユーザーの使いやすさ」の観点は、どの時代においても変わらない企業サイトとしての原点となるユーザー中心の考え方であります。こうした企業サイトとしての原点を語る上で、「Webガバナンス観点におけるユニバーサルな情報構造」は欠かせません。特に膨大な情報発信を担う企業サイトにおいて、情報を均質かつシームレスに発信することを維持していくためには、企業全体としてガバナンスに取り組み、企業サイトの維持・発展をするための体制が不可欠です。今回のランキングにおいても、スコアの増減があるということの背景にはこうした企業サイトを取り巻く環境が存在していると言えます。

◎主要企業150サイトのランキング結果をすべてご覧になりたい方はこちら
http://www.tribeck.jp/usability/ranking/2010/index.html

<参考資料>
・企業サイト上位10位ランキング

順位 企業/サイト名
1  JX日鉱日石エネルギー
2  NTTドコモ
3  みずほ銀行
4  中部電力
5  ソフトバンク
6  大塚商会
7  三菱商事
8  野村證券
9  村田製作所
10  三菱東京UFJ銀行

・業種別上位5位ランキング

順位 業種名
1 金融・保険・証券
2 商社・流通・小売
3 電力・ガス・エネルギー
4 医薬品
5 総合電機

2014年12月にオフィスを移転いたしました。
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※以下の会社概要・お問い合わせ先は発表当時の情報です。

【会社概要】
会社名 トライベック・ストラテジー株式会社
住所  東京都千代田区三番町1-1 KY三番町ビル2階
代表者 代表取締役社長 小川 淳
設立  2001年9月4日
資本金 8,765万円
事業内容
Webコンサルテーション、インテグレーション事業
(Web戦略策定からサイト構築、運営支援までのトータルソリューションをワンストップで提供します)
URL http://www.tribeck.jp/

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
トライベック・ストラテジー株式会社
担当 斎藤 / 中村
TEL 03-5421-8080
FAX 03-5421-8081
E-mail:u100@tribeck.jp

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オウンドメディアの総合力を3つの評価によって可視化することで、オウンドメディアを通じた顧客ロイヤリティ、さらにはそこに影響を与える要因についても客観的に把握し改善につなげることが可能です。
ユーザビリティ診断
徹底したユーザー視点でWebサイトのユーザビリティを100点満点でスコアリングすることで、Webサイトのユーザビリティの問題点を客観的に把握することができます。競合サイトとの比較や、リニューアル前後の比較も可能です。
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